CEOメッセージ

データの利活用で、
持続可能な社會の実現に貢獻していきます

東芝テック株式會社
代表取締役社長

錦織 弘信

持続的な成長のために

おかげさまをもちまして、當社は2020年に創立70周年を迎えました。この長い年月の間に、當社事業は、お客様やパートナーの皆様に支えられつつ、社會変化や技術の革新にともない、微力ながら新たな価値を生み出してまいりました。一方で、近年は、キャッシュレスやペーパーレスなど私たちを取り巻く環境が改めて日々大きく変化し、そして新型コロナウイルスへの対応など、従來の施策の延長では必ずしも解決できない課題が山積しています。
このような事業環境の中で、當社が持続的な成長を実現するためには、業務プロセスやコスト構造の見直しを行い、成長分野に投資することが必要です。そのため、國內リテールソリューションでは隣接領域(決済?SCM?データサービス)への積極投資を進めるとともに、構造改革/構造転換の実行などにより海外リテールソリューション及びプリンティングソリューションでは収益構造の転換を推進し、収益性の向上に取り組んでまいります。

全てのステークホルダーとビジョンを共有

新型コロナウイルスへの対応、世界的に進行する気候変動やマイクロプラスチックなどの環境問題など、グローバル社會はさまざまな課題に直面しております。このような事業環境の中で、當社が持続的な成長を実現するためには、次の世代へ何を殘せるか深く考え、長期ビジョンを策定することが大切だと考えます。10年ビジョンを策定し、10年後のありたい姿から遡って5年後、3年後の目標到達點を明確にしておきたいのです。
こうしたビジョンは、社會のために自分たちがどのように貢獻するのかという答えにつながっています。そのために、私はビジョンをステークホルダー全員で共有することが、當社の持続的成長に必要なことだと考えています。

「リスペクトとトラスト」

私は、グローバル社會が抱えている課題が複雑化、深刻化しているときこそ、コミュニケーションの基本としてリスペクト(尊敬)とトラスト(信頼)が重要だと考えております。世界中の國や地域は、それぞれ歴史や文化が異なり、そこに暮らす人々の考え方や習慣も違うのが當然です。この多様性を理解し、受け入れていくための第一歩として、相手を尊敬し、信頼することが、地域社會やビジネスパートナーとのより良い関係構築につながると考えています。

データを利活用し、より良い社會の実現に貢獻

當社には70年の歴史の中で培ったモノづくりの技術、そして高いシェアを持つリテールビジネスでは、リテーラーを中心にメーカー、物流など多くの企業とたくさんの接點があります。深い信頼関係を基にビジョンを共有したステークホルダーから、ビジネスの現場にある「データ」をさまざまな領域から収集し価値のあるデータへ変換して、お客様の課題に対するソリューションの輪をより大きくして、提供することが社會の課題解決につながると考えます。購買データ/物流データ/ヘルスケアデータ/電力データなどを利活用し、社會全體のために役立てることで、持続可能な社會の実現に貢獻します。